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コードが書けない個人事業主のAI業務自動化|元・社内SEが実際に作った仕組みと、変わったこと

コードが書けなくてもAIで業務は自動化できる(記事アイキャッチ)

「コードが書けないから、業務の自動化なんて自分には無理」——少し前まで、私もそう思っていました。

でも今は、小さな業務なら、コードが書けなくても自分で自動化できる時代になりました。

AIに「やりたいこと」を言葉で伝えれば、形にしてくれるからです。

私は横浜で個人事業をやっている40代、コードが書けない元・社内SE(情シスの課長をしていました)です。

プログラムは書けません。

それでもこの1年ほどで、自分の業務を動かす仕組みをいくつも作りました。

結論から言うと——面倒が減って、続けられるようになり、結果として仕事の幅が広がりました。

この記事は、その実録です。

先にひとつだけ正直に書いておきます。

「試しに作る」までは自分でできますが、それを毎日の業務にちゃんと乗せるには、業務を分解して整理する作業が要ります。

そこは元・社内SEの“運用の勘”が効いた部分でした。

後半で触れます。

思いついたアイディアが、AIを通じて形になっていくイメージ

「思いついても、どうせ形にできない」——ずっとそうでした

正直に書きます。

私はもともと、かなりの面倒くさがりです。

やりたいことやアイディアは浮かぶんです。

でも——

  • メモに細かく取るのが手間で、結局やらない
  • 覚えていても、自分(コードが書けない)では形にできない
  • そもそも「どんな技術で実現できるのか」が思い浮かばない
  • やる気が出ても、効果が見えないから続かない

この「思いつく→忘れる/作れない→続かない」のループを、何年も繰り返していました。

こんちゃ
こんちゃ
ポイント:「思いつく→忘れる→作れない」のループは、才能ではなく“仕組み”の問題。少なくとも私は、仕組みにすることで止められました。

変わったきっかけは、“毎日AIを触る”ようになったこと

転機は、たいそうな決意ではありませんでした。

ただ、AIに触れる機会が増えて、毎日触るのが楽しくなったんです。

楽しいから続く。続くから、少しずつ「これも自動化できるかも」というアイディアが湧いてくる。

コードは相変わらず書けません。

でも、やりたいことを言葉で伝えれば、AIが形にしてくれる。

気づけば、頭の中の「面倒くさい」が、ひとつずつ仕組みに変わっていきました。

後輩くん
後輩くん
コードが書けないのに、本当に自分で作れるんですか……?
最初は半信半疑だったよ。でも“毎日ちょっと触る”を続けただけで、できることがじわじわ増えていったんだ。
こんちゃ
こんちゃ

実際に作った仕組み(代表的な6つ)

全部を挙げるとキリがないので、代表的なものを6つ。

どれも特別なものではありません。

「自分が面倒だったこと」を、ひとつずつAIに作らせただけです。

身近な業務をひとつずつ自動化していくイメージ

1. アイディアを忘れない「やりたいことリスト」

いちばん最初の悩み——「思いついても忘れる」を、まず潰しました。

思いついたことを放り込むとストックされる仕組みを、AI(Claude Code)に作ってもらいました。

おかげで、アイディアが流れていかなくなった。

これが地味に、いちばん効きました。

2. 動画の中身を勝手にまとめてくれるツール

字幕のない動画から情報を拾うのが面倒で、見るのを後回しにしがちでした。

そこで、動画を入れると自動で文字起こし・要約してくれるツールを自作。

情報収集がぐっと楽になりました。

3. 発信ネタが切れない仕組み

情報発信って、ネタ探しで力尽きます。

ニュースをAIが自動で集めて要約・選別し、「発信に使えそうなネタ」を並べてくれる仕組みを作りました。

ネタ切れの不安がなくなりました。

4. 会計の仕訳を自動化(freee × GAS)

会計はもう、面倒の代名詞でした。

会計ソフトのfreeeに、AIに作ってもらった仕組み(freeeのAPI連携)を組み合わせて、仕訳を登録する作業の手間を減らしました。

自動化したのは入力の手間の部分だけで、勘定科目や税区分の最終チェックは、freeeの画面で自分でやっています。

freeeで確定申告をどう乗り切ったかは、簿記ゼロの個人事業主が初めて確定申告した記録でも詳しく書いています。

5. ブログ記事づくりを仕組み化(このブログ自体)

「発信を続ける」がそもそも続かない。

だから、記事制作の流れごとAIで仕組み化しました。

実はこのブログも、その延長線上にあります。

6. 毎朝晩の振り返りを“続く形”に

意志の弱い私は、振り返りも三日坊主。

そこで毎朝晩、AIに「今日の目標」と「夜の振り返り」を問いかけてもらう仕組みにしました。

自分を動かすのも、仕組みにすれば続く——そう気づいた瞬間でした。

コードを書かずに、ここまで作れた(ただし“丸投げ”ではない)

この記事で挙げたのは代表的な6つですが、ほかにもあって、Google Apps Scriptで作った自動化だけで7つになりました。

私はコードが書けません。

元・社内SEなので“運用”の勘はありますが、プログラムを書くのは別の話です。

ここで正直に書いておきます。

AIは「丸投げ」では動いてくれません。

「何を・どういう順番で・どこに出すか」を、自分の言葉で分解して渡す必要があります。

そして実は、この“業務を分解して整理する”作業こそ、現場の運用をやってきた人間がいちばん得意なところでした。

コードよりも、ここが効いたんです。

そして、いちばん変わったのは“気持ち”でした。

  • 面倒が減って、続けられるようになった
  • 続くから、新しいアイディアが湧く
  • できることが増えて、受けられる仕事の幅が広がった
  • 仕事の幅が広がったことで、収入面にも良い影響が出ました

今ではAIを触るのが習慣どころか、無意識の“生活の一部”になっています。

こんちゃ
こんちゃ
ポイント:AIは丸投げでは動きません。「何を・どの順で・どこに出すか」を分解して渡す——ここが、現場の運用経験がいちばん効くところです。
毎日少しずつAIに触れて、習慣として続けていくイメージ

「楽したい」「稼ぎを増やしたい」——それでいい

こういう記事を読む動機なんて、突き詰めれば2つだと思います。

楽をしたいと、稼ぎを増やしたい。

私もまったく同じでした。

ただ、やってみて分かったのは、その2つの“中身”でした。

  • 楽をする=サボることではなく、「続けられる形にする」こと。
  • 稼ぐ=一発を当てることではなく、「できる仕事の幅を広げる」こと。

AIは、この意味での「楽」と「稼ぎ」に、地道に効きました。

大事なのは、いきなり大きな仕組みを目指さないこと。

「自分が面倒なこと」を1つ、AIに渡してみるだけでいいんです。

こんちゃ
こんちゃ
ポイント:「楽」=サボりではなく“続けられる形にする”こと。「稼ぐ」=一発ではなく“できる仕事の幅を広げる”こと。狙うのはこの2つです。

まず、毎日ちょっと触ってみてください

  • 自分でも作ってみたい人へ:おすすめは、いちばん身近な「Gmailの仕分け」や「スプレッドシート周り」から。それぞれの作り方は、これから1つずつ記事にしていきます(noteでも詳しく書く予定です)。
  • 「自分には無理、誰かに任せたい」人へ:このブログの運営者(Concha)が、本業として中小企業・個人事業のIT・AI活用を支援しています(屋号:Concha IT Nexus)。「どの業務から手をつければいいか分からない」段階のご相談も歓迎です。まずは“面倒な1業務の棚卸し”から一緒にやりましょう。
    サービス内容・無料相談はこちら(Concha IT Nexus)

どちらにしても、最初の一歩は「毎日ちょっと触る」

それだけで、半年後の自分はきっと変わっています。

後輩くん
後輩くん
まず毎日ちょっと触る、ならできそうです!
それでいい。半年後、自分でも変化に気づくはずだよ。
こんちゃ
こんちゃ

よくある質問

Q. コードが書けなくても、本当に自動化できますか?

A. 小さな業務ならできます。

私自身コードは書けませんが、AIに「やりたいこと」を言葉で伝えて、複数の仕組みを作りました。

ただし“丸投げ”ではなく、やりたいことを分解して渡す必要はあります。

Q. 何から始めればいいですか?

A. 「自分がいちばん面倒に感じていること」1つからです。

Gmailの整理やスプレッドシートの集計など、身近なところほど続きます。

Q. お金はかかりますか?

A. たとえばGoogle Apps Script自体は、Googleアカウントがあれば無料枠から使えます(実行回数などの上限はあります)。

まずはGASの無料枠の範囲で、十分始められます。

Q. 続けられるか不安です。

A. 私も続かないタイプでした。

コツは「成果」より「楽しさ」。

毎日ちょっと触るのが楽しくなれば、続ける力は後からついてきます。

※本記事は運営者(Concha)個人の体験に基づくものです。効果には個人差があります。各ツールの仕様・料金は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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