「WordPressのテーマって、最初から有料を買ったほうがいいの?」
ブログやサイトを始めるとき、多くの人がここで手を止めます。
先に結論です。
本気で続けるつもりなら、最初から有料テーマを選ぶのは「アリ」だと、私は思っています。
私はサイトを立ち上げたとき、無料テーマを使わず、最初から有料テーマ「AFFINGER(アフィンガー)」を選びました。
横浜で個人事業をしている、コードは書けない元・社内SEです。
ただ、正直に言うと、最初の設定ではけっこうつまずきました。
そしてもう一つ。
2026年6月、そのAFFINGERは現行版が「AFFINGER7」に切り替わりました。
この記事では、AFFINGER6を最初から選んでどうだったかを、良かった点も後悔した点も忖度なしで書きます。
目次
テーマ選びで、最初にだれもが迷うこと

WordPressのテーマは、大きく「無料」と「有料」に分かれます。
無料テーマ(Cocoonなど)でも、ブログは十分に始められます。
一方で有料テーマは、だいたい1万円を超えます。
続くかどうか分からないうちに、その金額を出すのは勇気がいりますよね。
「あとから有料に乗り換えればいい」という考え方もあります。
ただ、テーマを乗り換えると、装飾やレイアウトを作り直すことが多く、地味に手間がかかります。
つまり、最初の選択は、あとあとまで効いてきます。
だから私は「腰を据えるなら最初から覚悟を決めよう」と考えて、有料テーマを選びました。
最初から「AFFINGER6」を選んだ、立ち上げの実際
サーバーはエックスサーバーを使いました。
サーバー選びの理由は、エックスサーバーを5年使ったレビュー記事に書いています。
ただ、申し込みと同時にWordPressが全部入る「クイックスタート」は使いませんでした。
ネットの情報を見ながら、自分で一つずつ設定していった形です。
立ち上げ自体は、2時間ほどで終わりました。
つまずいたのは、サーバーやWordPressの「設置」ではありません。
テーマの「設定」のほうでした。
正直、ここでつまずいた(最大のデメリット)

一番困ったのは、カテゴリーメニューをトップページに表示したかったときです。
AFFINGERの管理画面の、どこを触ればそれが反映されるのか、分からなかったんです。
調べる→試す→違う。これを何度も繰り返しました。
「どの設定が、どこに反映されるのか分からない」——これが一番の壁でした。
AFFINGERは、設定項目がとても多いテーマです。
設定は「AFFINGER管理」「カスタマイザー」「外観>メニュー」など複数の場所に分かれています。
目的の項目がどこにあるのかを探すだけで、時間がかかりました。
それは「細かく作り込める」という長所の裏返しでもあります。
でも始めたばかりの頃は、その多さが、そのまま迷子の原因になりました。
それでも、AFFINGERを選んでよかったところ
公式の言葉を借りると、AFFINGERは「収益化」と「カスタマイズ性能」を前面に出したテーマです。
アクセス解析のプラグインなど、ブログで成果を出すための機能がそろっています。
正直に言うと、私はいまだに上位版(6EX)の機能を使い切れていません。
でもそれは、裏を返せば「まだ伸びしろがある」ということでもあります。
「腰を据えてやるなら、最初から有料で覚悟を決める」——この選び方は、今でも自分には合っていたと思っています。
SWELL・Cocoonと比べてどう?(2026年6月時点)

よく比較される3つのテーマを、料金と向き不向きで並べてみます(料金は2026年6月18日に各公式ページで確認しました)。
Cocoon(無料)
料金は無料で、更新もずっと無料です。
100%GPLのテーマで、いまはエックスサーバーとわいひらさんが共同で開発しています。
無料とは思えないほど機能が豊富で、まず始めるならこれで十分です。
「続くか分からない」という段階なら、私もCocoonをおすすめします。
SWELL(¥17,600・税込)
買い切りで¥17,600(税込)。更新は無料で、100%GPLなので複数のサイトに使えます(SWELL公式)。
ブロックエディタの使い心地で人気のテーマです。
「とにかく直感的に書きたい」人にはSWELLが向く、という声は多く見かけます。
ただ、私はSWELLを使っていないので、ここは公開情報をもとにした話です。
AFFINGER7(¥14,800・税込)
買い切りで¥14,800(税込)です(AFFINGER公式)。
機能の物量と、細かい制御を求める人に向いています。
その代わり、最初は設定の多さに戸惑うかもしれません(私の実感です)。
【重要】2026年6月、AFFINGERは「7」に変わりました
ここは、これからブログを始める人に関わる大事な話です。
2026年6月10日、「AFFINGER7」がリリースされました。
これに伴い、私が使ってきたAFFINGER6・6EXは、原則として販売・開発が終了しました。
つまり、これから新しく買う人は「AFFINGER7」を選ぶことになります。
AFFINGER7では、公式発表によると、こんな機能が増えました。
- AIサポートプラグイン(リライト・要約・記事診断など。利用にはOpenAIのAPIキー=従量課金が別途必要)
- デザインを1クリックで反映できるプラグイン
- セールスカード・ステップ・タイムラインなどのブロック追加
- 管理画面に「設定ナビ」を追加
- AMP機能の完全廃止 など
「設定ナビ」が増えたのは、私がつまずいた“設定の迷子”には朗報かもしれません。
ただし、私が実際に触ったのはAFFINGER6 EXまでで、AFFINGER7はまだ使っていません。
なので、AFFINGER7の機能については、公式情報をもとにお伝えしています。
救いなのは、公式が「AFFINGER7はAFFINGER6の延長線にあるテーマ」と説明している点です(公式のアップデート手順ページ・2026年6月18日確認)。
とはいえ、AFFINGER7自体は私が使っていないので、使い勝手は実際に触る方の判断にゆだねます。
結局、最初から有料テーマはアリだったのか
私の答えは「アリ」です。
設定では、確かにつまずきました。
でも、最初から有料で「覚悟を決めて」始めたことは、自分には合っていたと思います。
「最初の数時間は設定で消える」と覚悟しておくと、気持ちがだいぶ楽になります。
AFFINGERが向いている人・向いていない人
ここまでをふまえて、向き不向きを整理します。
向いている人
- 「絶対に続ける」と決めている
- 収益化や作り込みを前提にしている
- 設定を一つずつ調べるのが、そこまで苦じゃない
向いていない人
- まず続くか試したい(→ 無料のCocoonがおすすめ)
- とにかく直感的に書きたい(→ SWELLも検討の価値あり)
- 設定で迷う時間を、1分も取りたくない
まとめ
- 続ける見込みがあるなら、最初から有料テーマを選ぶのは「アリ」
- ただしAFFINGERは設定項目が多く、最初は「どこに反映されるか分からない」で迷いやすい
- まず試すなら無料のCocoon、書き心地ならSWELL、作り込みならAFFINGER
- 2026年6月にAFFINGER7が登場し、6・6EXは原則販売終了。今から買うなら基本はAFFINGER7
ちなみに、私がほかにどんな業務をAIで自動化してきたかは、実際にAIで自動化した業務のまとめに書いています。
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よくある質問
Q. 今から買うなら、AFFINGER6と7のどっち?
基本的にAFFINGER7です。AFFINGER6・6EXは2026年6月10日のAFFINGER7リリースに伴い、原則として販売が終了したためです。
Q. AFFINGER7はいくらですか?
通常版が¥14,800(税込)の買い切りです(2026年6月時点・公式販売ページ)。上位版や特別セットは別料金です。
Q. 無料のCocoonではダメですか?
ダメではありません。Cocoonは無料でも機能が豊富で、まず試すには十分です。続ける覚悟が固まってから有料に移っても遅くありません。
Q. AFFINGERは初心者には難しい?
設定項目が多いので、最初は迷いやすいのは事実です。なおAFFINGER7では管理画面に「設定ナビ」が追加されました(公式・2026年6月18日確認)。私は7を使っていないため、効果のほどは実際に触っての判断になります。
※本記事の料金・仕様は2026年6月時点で各公式販売ページを確認した情報です。キャンペーンや改定で変わることがあるため、購入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。筆者はAFFINGER6 EXの利用者で、AFFINGER7およびSWELLは未使用のため、それらは公開情報をもとに記載しています。使い勝手や効果には個人差があります。
運営者:Concha(屋号:Concha IT Nexus/横浜)。コードを書かない元・社内SEが、AIを使って個人事業の業務改善を実践する記録を発信しています。