『朝活』ってよく聞くようになったけど、実際にみんなはどんなコトしているの?
やったほうが理由やおすすめってあるの?
この記事で紹介するコト
- 朝活するメリット
- 朝活のおすすめ5選
- 朝活する上での心構え
朝活って何が良いの?
朝活を行う理由は多岐にわたります。
朝の時間を有効活用することで、全体的な生活の質が向上します。
やったほうが良い理由を紹介していきます。
朝活のメリット
①朝は集中できる
朝、起きた後の頭がスッキリした状態ですし、疲労も回復している状態です。
頭がリフレッシュ状態ですと『趣味』や『資格勉強』などを行うと高い集中力を発揮することができます。
逆に夜遅い時間ですと、脳が疲労状態になっているので集中力が続きません(個人差があります)。
結果的に夜に長時間を勉強したけど、大して頭に入らなかったといった経験がお持ちの方もいるかと思います。
頭がスッキリした状態は捗ります
②仕事や用事に縛られない
朝早い時間に仕事の依頼が入ったり、用事はないことがほとんどです。
時間帯によっては必ずしもとは言えないですが、朝の時間は拘束される可能性は低いです。
夜中も拘束される可能性は低いですが、夜中遅くに活動することは健康面、集中力でおすすめできません。
やはり、朝は活力に満ち溢れているので朝の時間に拘束されずに活動するのが良いでしょう!
自分の時間を使うのに朝の時間は最適!
③規則正しい生活を送れる
早寝早起をすると規則正しい生活を送ることができるようなります。
朝、太陽光を浴びると活力が湧きます。
活力が湧くと必然と1日を有効的に活用でき、有意義に過ごせるようになります。
とはいっても夜型の人を否定はしません。
夜のほうが活動するのに向いている方もいらっしゃいます。
しっかりと睡眠を取り、早い時間に起きて活動することが定着できれば規則正しい生活は自然と送れるようになります。
『生活リズムが規則正しくなる』と心に余裕が生まれ始めます。
余裕が生まれると健やかな心身状態に繋がります。
朝、太陽を浴びると気持ちがいい!
規則正しい生活したい人はまずは太陽を浴びることから始めよう
朝活を始める前にやるべきこと
『さぁ朝活を始めよう!』と思った方もいると思いますが、朝活を始める前の準備が2つあります。
朝活を始める前の準備
- しっかりと睡眠する
- 朝起きてからのルーティンをこなす
しっかりと睡眠する
朝活をするには体調が良い状態にしましょう。
前日の睡眠時間はしっかりと確保しましょう。
個人差はあるけど睡眠時間の理想は7時間!
朝活をするのに睡眠不足では効果を存分に発揮することも難しいでしょう。
充分に寝ないと朝起きるのも大変です
朝起きてからのルーティンをこなす
朝起きてから、すぐに朝活するのではなく簡単なルーティンをこなすようにしましょう。
活動量は多くせずに「簡単な行動」にしましょう。
朝起きたら必ず行うべき行動を3つ程度に絞ってルーティンをこなすと良いでしょう。
おすすめは次の3つです。
- カーテンを開ける
- ベッドメーキングをする
- コップ1杯の水を飲む
著者の朝活前ルーティン
- 起床
- トイレ
- 洗顔をする
- コップ1杯の水を飲む
- カーテンを開ける
- ベッドメーキングをする
人によっては「シャワーを浴びる」方もいらっしゃいます。
もしご自身には合うと感じる方はぜひ取り入れても良いルーティンかと思います。
以上2つは朝活する上でとても重要な準備です。
朝活おすすめ5選
それではここからは朝活でおすすめするコト、5つを紹介します。
朝活おすすめ5選
1⃣ 散歩
1つ目は『散歩』です。
散歩は最高です。
朝にする散歩なので『あさんぽ』と呼ぶ方もいらっしゃいますね。
散歩は1日の活力をチャージする上でとても素晴らしい朝活です!
散歩は何がいいの?
人間は日光を浴びると『セロトニン』が分泌されます。
『セロトニン』には様々な効果があると言われています。
『セロトニン』の効果
- 精神の安定、安心
- 頭の回転を良くする
- 直観力を向上させる
『セロトニン』は脳に関係する活動を活発にしてくれる効果が期待できます。
後はシンプルに朝の散歩は気持ちが良いです。
とても清々しい気持ちになります。
散歩はどれくらいの時間すればいいの?
15分~30分が良いでしょう。
どうしても時間が取れない方であっても最低10分は散歩したほうが良いでしょう。
10分でもやらないよりは効果がありますが、あまりにも短すぎる散歩は効果が見込めないでしょう。
朝起きてからどれくらいの間で行うべき?
起床後、10分以内に散歩するのが望ましいです。
著者が意識しているのは起床後の10分間でルーティンを行い、20分間の散歩をするようにしています。
起床後、あまりにも時間が経過しすぎると効果が薄れてしまうと言われています。
『セロトニン』は無限に分泌できるものではなくタイミングが重要です。
そのためには起床後、30分以内には『セロトニン』を分泌させる行動を意識できると良いでしょう。
雨の日も散歩はしたほうが良いの?
『日光を浴びる』=『セロトニンを分泌させる』と言われています。
この考えですと雨の日は不要ですよね。
ただ、雨の日でも可能ならやることをおすすめします。
その理由は朝に散歩することは1日のリズムが整えてくれます。
そして外に出て歩く行為が気持ちを整える効果が期待できます。
雨の日の散歩でも効果を感じられる方でしたら是非やってほしいと思います。
散歩でやってはいけないことはある?
散歩中にやってはいけないことは2つあります!
- 長時間の散歩はNG
- 余計なことを考えすぎてしまう
・長時間の散歩はNG
30分以上の散歩をしてしまうと疲労状態になる可能性が高くなります。
疲労状態では『セロトニン』の活発性は失われ、反対に『セロトニン』が疲労状態になってしまいます。
そうなってしまうと逆効果になり、活力ある1日が送れないリスクがあります。
・余計なことを考えすぎてしまう
散歩中に考え事はしないようにしましょう。
様々なことを考えすぎると気持ちがリフレッシュできずに脳が疲労状態になってしまう恐れがあります。
散歩中は基本的に散歩していることに意識を向けましょう。
『手を動かす』『歩くスピード』に意識を向けると良いでしょう。
歌詞がないBGMを聞きながら歩くのもおすすめです。
2⃣ 資格取得や英会話の勉強
朝は集中力が高いので『文字を読み、情報をインプットする時間』として最適です。
リフレッシュした脳は情報がインプットしやすい
独学で勉強する時間に充てるのも良いですし、オンラインサロンや英会話スクールなどに通って勉強するのも良いでしょう。
勉強方法は個人にあったやり方をしましょう。
朝の勉強は『なぜ』いいの?
朝は頭がリフレッシュされています。
リフレッシュされている脳の状態で勉強すると知識や情報のインプットがスムーズです。
また、散歩をした後に勉強すると『セロトニン』が活性化された状態ですのでさらに勉強効率が高くなります。
朝の勉強はどれくらいすればいいの?
30分~1時間がおすすめです。
個人差はありますが、人の集中力が30分~45分程度しか持たないと言われています。
朝の勉強時間が多く取れる場合は多くの時間を取って勉強するのもあり
集中力を保つために『ポロモード』を活用するのも良いです。
ポロモード?
集中力を維持し、生産性を高めるためのテクニックです。
作業開始と同時に25分のタイマーをセットします。25分が経過しアラームが鳴ったら、5分間の休憩を取ります。5分の休憩が終了したら、再度25分のタイマーをセットして作業に取り掛かります。定期的に休憩を取り入れることで高い生産性で作業を進めることが可能になります。
朝は集中力が高いからといってやりすぎは疲労に繋がるので注意です。
朝の時間に余裕がある方は、1時間~2時間の時間を確保して勉強に充てるのはおすすめです。
著者は45分を目安に勉強しています
人間の集中力は15分単位で区切られており、中でも45分が最も効果的に集中力を保てます
朝の勉強でやってはいけないことは?
結論、必ずしもやってはいけないことはありません。
強いてあげるとすると勉強の目的は見失わないようにしましょう。
勉強は『何かしらを知識、スキルを身につけるため』であることは忘れずに取り組みましょう。
- 動画を見ながら勉強する
- SNSを気しながら勉強する
上記のような状態で勉強するのはやめましょう。
『ながら勉強』は非効率
これは『朝の時間』に限った話ではありません。
『動画、SNSを見ながら勉強する』のは効果が低いです。
集中力も保つことが難しいです。
無意識にやってしまっている方はまずは『勉強を取り組む姿勢』を見直しましょう。
せっかく朝の時間を活用するのだから、効率的に時間を使おう!
3⃣ 読書
『コーヒーを飲みながら、ゆっくりとした朝の時間を使って読書する!』
こんな生活に憧れる人もいるかと思います。
読書は本ひとつあれば場所に縛られないのが魅力
自宅で読書するのも良し、カフェで読書するのも良し、公園のベンチで読書するのも良しと読書できる場所は様々あります。
日によって場所を選択して気分転換するのがおすすめです。
読書でやってはいけないことはあるの?
読む本のジャンルには注意しましょう。
気持ちが暗くなるような小説は朝の読書では避けたほうが良いでしょう。
『気持ち良く朝をスタートさせたい!』そう思うのに気分が暗くなるようなジャンルの本を読むのは逆効果です。
朝は『気分が明るくなる本』『やる気、モチベーションアップする本』はぜひ読んでほしいと思います。
活力が増します!
また、『新聞やニュースを見るのはどうなの?』と思う方もいるかもしれませんが、できれば控えたほうが良いです。
新聞やニュースにはネガティブな情報が含まれていることも多いです。
ネガティブ情報にメリットはありません。
『新聞がどうしても見たい』と思う方は経済ニュースの記事だけにしていただくのが良いかと思います。
4⃣ 掃除
朝に掃除するのはおすすめです。
その理由は『朝に掃除をやるのが効率的』だからです。
朝に掃除をやらない例
- 日中、学校や仕事だから掃除ができない
- 家に帰ったら掃除をしようと思う
- 帰宅すると疲れているから明日とやろう
上記の掃除をやらない感情の例です。
人は面倒だと思うことを先延ばしにしてしまう傾向があります。
人それぞれ、生活スタイルが違いますが、朝の時間に掃除をしてしまえば効率的であり、綺麗な状態を保てます。
『片づけ』もおすすめです。
『掃除』に似ていますが、前日に脱ぎ捨てた洋服、食器の洗い物などを片づける時間として使うのも良いでしょう。
『片づけ』が苦手な方は朝の時間は利用して『片づけ』に時間を充てるのをおすすめします。
部屋が綺麗な状態だと気持ちがいい!部屋が綺麗な人は心に余裕が持てている証拠!
朝の掃除はどれくらいの時間するの?
10分程度で完了する掃除が良いでしょう。
『完璧』にやろうと思っても続きません。
『部分的に掃除する』気持ちくらいが気楽で良いです。
曜日ごとに朝に掃除する場所は事前に決めておく
例えば『月曜日はトイレと洗面台だけを毎日掃除』といったように決めておきましょう。
朝の10分を使うだけでトイレと洗面台が常に綺麗な状態を保つことができるのは嬉しいですよね。
ちなみにトイレを綺麗にしておけば『お金が貯まる』と言われているので常に綺麗にしておきたい場所です!
朝の掃除でやってはいけないけないことは?
あまりに意気込むのはおすすめしません。
朝の掃除は『特定の場所を10分程度やる』気持ちでやりましょう。
意気込むことをなぜおすすめしないかと言いますが、先にも述べていますが『長続きしない』からです。
気合いの入れすぎで長続きしないことが多いです。
朝活は継続することに意味がある
気持ちを楽にして『長い時間を使って家を綺麗にしていく』気持ちでやるのが長く続けるコツです。
掃除する場所のおすすめはあるの?
おすすめは次の通りです。
朝に掃除する場所のおすすめ
- トイレ
- 洗面台
- 台所
朝の時間は水回りの掃除がおすすめです。
1回の掃除であまり時間を使わない場所したほうが続けやすいと思います。
曜日によって掃除する場所を変えよう
毎日同じ場所を掃除しているとそのうちに飽きがきてしまいます。
曜日で掃除する場所を変えて掃除を飽きないようにするのも大切です。
5⃣ 趣味・副業
5つ目は『趣味』か『副業』です。
どちらがおすすめ?
結論!やりたいほうをやろう!
朝の時間に多くのことを詰め込むことは難しいです。
そのため、趣味か副業のどちらかは『自分のやりたいコトを選ぶ』のが1番良いです。
著者の意見を聞きたいと問われたら『副業』と回答します。
理由は限らた時間でもコツコツとやることができれば成果が生まれやすいからです。
趣味にも良いところはあるから、自分がやりたいほうを選択しよう!
趣味の良いところ
- 楽しい感情に慣れる
- 人生の幸福度が向上する
- 朝の充実感を味わえる
上記のような良い面があるため、趣味に時間を充てるのも良いです。
『朝の時間の制約があるため満足に時間が取れない』→こうなるのは嫌だと感じる方は副業を行うのがおすすめです。
朝活するための準備・継続するコツ
続いて『朝活するための準備』『継続するコツ』を紹介します。
朝活をする上では準備が必要?
準備することは『1つだけ』です。
それは『十分な睡眠』です。
寝不足の朝活は効果が発揮できない
個人差はありますが睡眠時間『7時間』を確保したいですね。
人間には『ショートスリーパー』『ロングスリーパー』が存在しており、共通して最適な睡眠時間はありません。
ご自身の適した睡眠時間をしっかりと確保して寝不足状態では朝活しましょう。
継続しないけど、どうしたらいいの?
朝活は継続させることがとても大切です。
チャレンジしたけど『続かない』方も多いのではないでしょうか。
次のようなことが当てはまっているケースが多いので参考にしてみてください。
※上述の『寝不足』は除外しています
朝活が『続かない』理由
- 朝活行動のハードルが高い
- 余計なことを考えすぎてしまう
- 無理をしすぎている
- 朝活する理由・目的が明確ではない
朝活行動のハードルが高い
続かない人は朝活行動のハードルが高い可能性があります。
自分に合った行動を取らず、無理なことは続きません。
スタートは朝活の行動ハードルを低く設定しましょう。
慣れてきたら、少しずつステップアップしていくのがおすすめです。
朝早く起きることに慣れる
ここを目指すために起床後はテレビ、動画を観るだけでも良いです。
まずは朝早く起きることに慣れることから始めてみるのがいいでしょう。
慣れてきたら行動を変化させていく!
せっかく朝早く起きることに慣れたのにダラダラとテレビを観ることを続けていては意味がありません。
そうならないためにも慣れてきたら、『本来やりたかった朝活の行動を少しずつ取り入れる』変化を加えましょう。
余計なことを考えすぎてしまう
行動をする前に余計なことを考えてしまい、中々行動に移せないことはありませんか?
次のような思考になってしまうと朝活はできません。
- 起床
- 朝活がするのが面倒だと思う
- 布団から出られない
- 明日やろうと思う
- 再度、寝る
不要な考えはなくしたいですね。
思考の前に体を動かす!
行動すると気持ちが切り替わり、面倒くさいと思う感情は消えます。
朝は何よりも『考えるより行動』です!
朝活で『考えずに行動した大失敗した』話は聞いたことがありません。
余計な考え働いてしまう前に体を動かしてしまえば、すぐにやる気スイッチがONになり、活力が出ます。
無理をしすぎている
朝活は『継続』が大きな効果・成果に繋がります。
ただし、それが分かっていたとしても継続できないことに悩んでいる人は多いかと思います。
朝活するからといって気持ちを張りすぎないようにしましょう。
『できない日は休んでも良い』と割り切ることが大切です。
自分にプレッシャーをかける必要はなく気持ちを楽にして朝活を続けていくことが重要です。
体調や気分次第では無理に行う必要はなく時に休暇日を作りながら、長く続けていくことを意識しましょう。
朝活する理由・目的が明確ではない
朝活する理由や目的は明確になっていますか?
何となく朝活をやろうと思っても中々、継続させることが難しいです。
人間は『やる目的』『やる意義』を感じられないとやめてしまいます。
朝活でやる行動に目的、意味を明確にしましょう。
目標に向かって取り組むことができればやる気アップに繋がりますし、継続の大きな一歩になるかと思います。
まとめ
・朝活したかったけど何をしたら良いのか分からない
・朝活が中々続かない
そんな方にこの記事をご覧いただいた後から参考にしていただけたら、大変嬉しく思います。
朝活は人生を豊かにする行動だと思います。
多くの成功者たちは朝の時間を大切にし、人生を豊かにしてきました。
朝活は難しくありません。
誰でも『行動』するだけで必ず朝活はできるものだと思います。
行動一つで人生が豊かになるのですから、やる選択肢以外にありません。
朝活のやる気、モチベーションがどうしても出ない方は合わせて次の記事をご覧いただくのが良いかと思います。
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【考え方が違います】やる気・モチベーションの出し方・概念を学ぶ
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