この記事をご覧になっている方は仕事や通勤の最中に動悸や息苦しさを感じている方かと思います。
僕は仕事をしているときに動悸が起きます。
なぜ起きてしまうのか、そして何か良い対策はないでしょうか?
この記事で紹介するコト
- 動悸・息苦しさが起きる状況を分析
- 動悸・息苦しさが起きた時の対処法
- 未然の対処法
ご自身の状況を冷静に分析してどうすれば改善に向かうかを考えていきましょう。
動悸・息苦しさのタイミングを把握する
常時、動悸や息苦しさを感じている方はいないかと思います。
気持ちが穏やかで落ち着いて生活できているタイミングもあるかと思います。
たしかにゲームしていたり、お風呂入ったり、家でまったりしているときは気楽に過ごせます。
ですので、ご自身がどのタイミングで動悸動悸や息苦しさを感じるかを把握してきましょう。
動悸・息苦しさのタイミングを把握する
いつから動悸・息苦しさが起き始めたか?
動悸・息苦しさが起き始めたのはいつごろでしょうか?
動悸は心臓の鼓動が早くなったり、激しくなる状態
息苦しさは呼吸がしずらくなったり、浅くなり、息苦しい状態
どちらも決して心地が良い状態とは言えないです。
むしろストレスに感じる方がほとんどかと思います。
そのストレス状態はいつから発生していますか?
いつからだろう...?
詳細に思い出せない場合は大体の思い出しで良いよ!
現在、動悸が起きるタイミングはいつか?
現在で動悸が起きるタイミングはいつですか?
- 上司に業務報告するタイミング
- 会議で話すタイミング
- 朝、通勤電車に乗っているタイミング
人によってタイミングは異なりますが、何かのタイミングで動悸が発生することが多いです。
まずは動悸が起きる状況を把握しましょう。
なぜ動悸や息苦しさが起きるのか?
考えられる原因を1つに絞ることは難しいです。
ただ、起きる理由は次の2つがほとんどです(激しい運動を除く)。
- 不安な状態
- 緊張している状態
2つの理由を挙げましたが、2つは繋がっていることが多いです。
「不安だから緊張してしまい動悸が凄い」といったような状況です。
その他にも疲れや寝不足なども理由に挙げられます。
動悸の考え方と対策
動悸する理由や状態を理解した上で、次に動悸に立ち向かう考え方、対策を考えていきましょう。
※息苦しさも共通している部分が多いため「動悸」のワード1つで紹介していきます。
辛いと感じた時はその場から逃げる
動悸や息苦しさを感じることはとてもストレスですよね。
そのストレス状態は非常に身体に悪いです。
もし「無理をしてでも乗り越える!」と思っても精神的に辛い状況に変化はありません。
良い方向に向かうどころ悪化してしまう可能性も考えられます。
「ストレス」は身体が出してくれているSOSのサインです。
ではどうするべきか...?
SOSサインが出ている状況では、その場から逃げ出そう!
身体が拒否しているタイミングや出来事から逃げ出しましょう。
人間は身体(健康)が一番大切です。
健康なくして幸せな人生はありません。
とても心に染みます。
可能だったらSOSサインが出る場に遭遇しないようにするのが理想だね。
理由はもし遭遇してしまった場合には逃げられない時もあるからね。
緊張の動悸とは別物?
結論、「緊張の延長線上にある」と思います。
例えば「人前で話す」場面では緊張や不安が大きくなりやすいです。
注目を浴びると緊張してしまう方も多いかと思います。
そうなると強い動悸に襲われることはよくあることです。
失敗できないと自分にプレッシャーをかけてしまうとなおさらに動悸は強くなる
「人前で話す」は1つの例ですが、緊張すると動悸が発生することはよくあることです。
どうしても失敗したくない気持ちが強くなってしまいます。
そういった状況で失敗してしまうとトラウマになってしまうリスクもあるね。
そして再度、同じ状況に出くわすと動悸や息苦しさの症状は1回目よりも酷い状況になっていることも考えられます。
逃げ出せないときにこそ、いたわる気持ちを持つ
「仕事だからやらないといけない」といった気持ちの方は多いです。
生活のためでもあり、責任感をもって仕事をしているため、簡単には逃げ出せないですよね。
そんな方でもまずは「身体を第一」で考えていただきたいです。
身体を壊してしまっては何もかも意味がありません。
健康第一、身体を壊してしまっては何も意味がない
健康な身体があってこそ豊かな人生を送れ、健康な身体こそが自分にとって最大の資本なのです。
私はIT企業のマネージャーをやっていました。
そんなポジションで働いている身でしたが、正直言います!
逃げたいときには逃げていました。
企業のマネージャーとしては失格だったのかもしれません。
ですが、その選択は私にとっては最善の選択であり、豊かな人生のレールに戻してくれたと思います。
身体に異変を感じているのに自分に嘘をつくのはやめましょう!
ご自身の身体がおかしい場合には一度立ち止まりましょう。
そして逃げたいと感じた場合には逃げて良いと決めましょう。
どうしても逃げることが難しい場合
どうしても、その場から逃げられないことってありますよね。
仕事をしていたら、当然のことです。
そういった場合、「動悸」「息苦しさ」が起きない「手段」がないか探しましょう。
動悸・息苦しさを感じる場面
・上司に報告するときに動悸がする
・打合せで話そうとすると息苦しくなる
こういったケースで症状が出た場合
違う方法でそれらを成立させられれば問題ありません。
上記ケースで「するべき目的」は次の2点です。
・上司に報告して何かを伝えるコト
・打合せで何かしらを伝えるコト
柔軟に考えてしまいましょう!
報告や打合せというのは目的を果たすための手段です。
目的は「何かを伝えるコト」です。
「伝えるコト」が成立できれば問題ありません。
おぉ!なるほど!
ですので手段を変えることが出来ないか考えてみましょう。
手段を変える例
・上司の報告をメールにする
・打合せで話す内容は印刷して事前にチェックしてもらい、口頭説明を省略する
手段を全て変えなくても部分的に変えるだけでも気持ちは楽になります。
人によってはやり方を変えても直接質問を受けることはありえます。
そういった場合には次項で紹介する「周りに相談できる人を探す」を行ってから、異なる方法を見つけましょう。
周りに相談できる人を探す
「自分の状態」を話せる方が周りにいないか探してみましょう。
可能であれば同じ職場にいる近い存在(同僚や先輩)が望ましいです。
理由は仕事内容を把握しているためです。
一人で抱え込むのはとても苦しいことです。
疎外感に襲われると苦しいです。
理解者が近くにいてくれると気持ちが一気に楽になることがあります。
人それぞれ悩みが異なります。
必ずしも同じ悩みを持った人でない場合でも一人で悩んでいるときよりも断然楽になることが多いです。
相談することで馬鹿にされたり、見下されるのではないかと思うととても不安です。
とても気持ちは分かるよ。
不安な気持ちはあると思いますが、勇気を出して周りに相談してほしいと思います。
相談してもらった側は相談されたことが嬉しく感じるはずです。
誰しも頼りにされるのは嬉しいものだよ。
かつて私も周りに相談せずに辛い日々を送ってきました。
周りに相談したい気持ちは強かったです。
でも馬鹿にされたり、周りに言いふらされたらどうしようといった気持ちが強かったです。
それでもしっかりと話を聞いてくれそうな人に勇気を出して相談しました。
相談に踏み出しのは勇気を出したのもありますが、誰かに相談しないととてもきついメンタル状態だったからです。
そんな状態から抜け出せる可能性があるのなら、少し勇気を出そうと思ったのが行動した時の感情でした。
相談に乗ってくれた方は、決して周りに言いふらしたりすることもなく親身になって話を聞いてくれました。
すごいです。僕も勇気を出して相談しようと思えてきました。
一人で抱え込むのはとても辛いです。
人は「自分の状況・状態」を1人でも理解してくれる人がいると心が落ち着きます。
心の落ち着き方は個人差がありますが、周りへの相談は多少なり精神的にプラスに働くと思います。
医師に相談
ストレス状態が続くことは非常に危険です。
我慢や無理を続けてもストレスが改善されることは基本的にありません。
また肉体的な疲労とは異なり、睡眠を取ればよくなるといったこともほとんどありません。
そんなときは医師に相談してみることも選択の1つにしましょう。
専門医師は様々な知識や観点から相談に乗ってくれますし、状態に応じた処方をしていただけると思います。
まとめ
動悸、息苦しさを感じた時は身体が危険を感じているサインです。
何よりも1人で悩まないでほしいです。
友人や家族にもどうしても相談ができない場合には医師への相談を強くおすすめします。
少しの勇気と少しの行動で必ずプラスに運んでくれると思います。
この記事が少しでも力になり、背中を後押しできていましたら、とても嬉しく思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。